ボストン・デイズ

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16th week
  • 2005.1.16(Sun)
    午前中近所のスーパーに家族で出かけ,「お家でご飯を食べようね」と娘に言いながら帰ってきてガレージに入ろうとすると,娘が「入っちゃダメ〜,お外なの〜」といきなり泣きだした.どうしたの?とよくよく聞くと,どうやら外でご飯が食べられると思っていたらしい.泣き出すほどの熱意にほだされ,この日の夕食は虎屋という日本料理屋へ外食となった.

    この日,NFLのディビジョナル・プレーオフが開かれていて,地元のNew England PatriotsがIndianapolis Coltsと対戦した.今まで知らなかったのだが,Patriotsは2期連続のチャンピオンチームで今年も有力らしい.テレビで観戦したが確かに強い.Coltsも強いらしいのだが,相性の良さもあって危なげなく勝ち上がった.来週は今シーズン最高勝率のPittsburgh Steelersとの対戦.来週も見ちゃおう.
  • 2005.1.15(Sat)
    少し咳はよくなる.この日は妻の子育て仲間らによるBaby Shower(近々子供が生まれる人を囲んだお祝い会).車で15分くらいのところにある評判のアパートへ出向く.かわいらしい子供たちを沢山みた.妻らは今のアパートとの違いにため息を漏らしていた.僕としては,うちの方がいいんじゃない?という感想を持ったのだが,今のアパートからそのアパートへ移る人が多数いるとのこと.

    午後帰宅して,またしても子供と一緒にバタンキュー.夜,仕事をしなくてはと思いつつ,頭の中でいろいろと考えたりするが,パソコンに向かうところまでには至らなかった.早めに仕事をまとめないといけないのだが....
  • 2005.1.14(Fri)
    朝からオフィスへ.午前中は午後のミーティングの準備.午後一から講演とミーティング2件.出張中の仕事も辛いが,日常の仕事の忙しくて辛い.今の仕事は拡散期を過ぎて,早急にまとめるよう指示が下る.咳はよくならない.
  • 2005.1.13(Thu)
    初の夜行で東に帰ってきたが,予想以上にきつかった.乾燥した空気に体力消耗が加わり,風邪をひいてしまう.朝8時に家にたどり着き,ご飯を食べて,シャワーを浴びて,少し寝る...と娘が僕を起こす.最初は無視していたが,その後に妻の叫び声.あわてて駆けつけると腹痛で苦しんでいる.娘は母親を助けようと僕を起こしに来たらしいのだが.「おきなかった〜」とあきらめていたらしい.ごめん.幸い妻の腹痛はしばらくしたらおさまり,大事には至らなかった.

    午後,食料品の買い物に出かける.外は濃霧.西海岸との気候の違いにげんなり.夜は少し仕事をする.
  • 2005.1.12(Wed)
    西海岸から東海岸へ帰るには,朝早く出るか夜遅く出るかしか選択枝がない.これまでは朝一番の飛行機で出て,夕方ボストンに着く便を利用していたのだが,今回は夜帰ってみることにした.というわけで,午前中学会に参加してから,昼食後にホテルを出て,LAへ向かう.3時半にサンディエゴを出て5時前にLA.そこで仕事をしながら5時間待って,夜10時半発の飛行機に乗る.ボストンに着くのは明日の早朝6時だ.
  • 2005.1.11(Tue)
    朝から学会に参加していると,ボストンのボスから緊急メールが届く.なんでも僕宛にメールを出したら同じエラーメールがこれでもかこれでもかと際限なく届くからなんとかして,とのこと.僕のメールボックスが一杯になってメールが配信できない旨を伝えるエラーメッセージなのだが,なにかのバグに引っ掛かって配信部分でループしてしまっているらしい.読んで真っ青.急いでメールボックスを空にして,CAの会社に電話して状況を確認.なんとか止まっていた.夜ボスからメールが届き,エラーメールは111通も届いたとのこと.ボスに実害を与えていないことを祈る.

    そろそろ体内時計もすっかり西海岸仕様になりつつあるのだが,明後日からはまた東海岸だし,時差は残しておきたい.というわけで,早めにベットに入り朝早く起きることにする.明日は4時起き(ボストン時間で7時).
  • 2005.1.10(Mon)
    朝から学会に参加.なじみのない分野の学会なので聞くのがとても大変だった.Invited Talkだと細部に話が入り込まないので何とか聞いていられたのだが,論文発表のときは話が込み入ってくると,ついつい目の前のPCで内職を始めてしまったりした.

    夜は大学時代の友人NK宅を訪問する.3歳と2歳の子供がいる家なので,二人にお土産を持っていった.上の男の子にはMagic Penという重ね書きすると色が変わったり消えたりするペンのセットを,下の女の子にはクマのぬいぐるみを持っていった.下の子は自分の娘と同じくらいなのでお土産選びも迷わなかったが,上の子は迷った.しかし迷ったお陰か二人とも大いに喜んでくれた.上の子はお絵かきがブームで,下の子はクマのぬいぐるみブームだったらしい.すばらしい.ジャストミートだ.よかったよかった.いい感じに子供のツボの付いたので,NKからも「さすが」と関心される.

    お互い子供を持つもの同士なので,うちの子はああだこうだと子育て話で盛り上がった.日本にもボストンにも同世代の友人は沢山いるが,子持ち同士になると盛り上がり方が2,3度違うような感じである.
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