飛行機に乗る前，成田で月亭八方を見かけたのだが，オランダのスキポール空港でも見かけた．家族でオランダ旅行のようだ．後日，ワイドショーでとよた真帆もオランダに恋人と来ていたと聞いた．オランダちょっと流行ってる？

オランダの公用語はオランダ語である．しかし，ほとんどのオランダ人が英語を喋るので，旅行する上での苦労は少ない（というか，英語圏に行くのと同程度の苦労ですむ）．レストランのメニューは，英語のものとドイツ語のものが用意されている場合が多かった．

通貨はギルダーで，2000年4月レートで1ギルダーは約50円．バーガーキングセットが約11ギルダー（550円）であった．

気候は，同時期の東京と比るとやや寒く，日中は約10℃くらい．北海道くらいの感じ．ただし，寒い中でもチューリップは綺麗に咲いていた．空気はとても乾燥していて，口唇がかさついて困った．

街中をトラムが縦横無尽に走っているので，移動はもっぱらこれを利用．100円くらいで1ブロックくらい（約10分の距離）の移動ができる．左の地図の駅からKurhausまでが約2〜3ブロック？だったと思う．

オランダは山のない国で，したがって坂もない．というわけで，自転車に乗る人が多いようだ．折畳式の自転車を，トラムや鉄道内に持ち込む人も大変多くいた．

携帯電話を使っている人も多かった．まだまだ大きかったが，体の大きいオランダ人には似合っているかもしれない．

行く前に，アムステルダムはさんざん「怖い」と聞かされていたのだが，まったくそんなことなかった．ただし，夜の町をうろついたら，実際は怖かったのかもしれない．お土産に「マリファナ」をネタにした物が多くあって（左2段目），そういった裏の側面をうかがわせる雰囲気があったのも事実だ．

街を歩いて感じたのが，オランダ人はみんな体がでかいこと．背が高い，鼻が高い，胸がでかい，おしりでかい．．．．．前にイタリアに行った時は，おばあちゃんすらかわいいと思うほど現地の女性の顔に見とれていたが，今回はまったくといっていいほどオランダ人女性の顔のイメージがない．身体の大きさしか印象に残ってない（やらしい意味ではなく）．今回の旅で，僕はゲルマン系の顔は趣味じゃないことを認識．やっぱラテン系かな．（まあ，日本人が1番なんだけど）

そしてオランダ人は，みんな情熱的だった．昼間だというのに，街中で老いも若きもキスキスキス，キスキスキス（shangi-la風に）．いやー，すごかった．．．．

1週間の滞在で，オランダはなかなかいい国だなあというのが印象．移動や買い物のしやすいし，町も綺麗だし．オススメできます．